リメイクの帯や着物
2014年度
派手になった着物や帯、傷ついた帯、着られなくなった羽織や着物をリメイクしました
しみ落しで取れなかった汚れも少し加工する事によって隠れます
白地の付下げの柄を伏せてもらい 黒に染め替えてもらいました |
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朱の色がちょっと気になるけど・・・と思うようになった留袖も 仕立て上がりの状態で色を抑えて頂く事が可能です。 仕立て直しの費用よりはるかに安く直ります・・・ |
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赤い色が派手になった付下げの花の色を抑えて頂きました | |
傷んだ帯地から金魚を切り取り新しい帯地にアップリケしました 藻は切り取れないので新しく刺繍して頂きました |
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H26.2.5に発行された 「月刊アレコレ」VOL.103 「たのもう!お誂えお直し入門」 でリメイクした お客さまの帯がご紹介され 帯の仕立専門 カクマの お店も紹介して頂きました |
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帯地は汗で汚れていたので 五泉の絽を同じ色に染めて金魚をアップリケしました |
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藻は切り取ることが出来ないので元の帯と同じように再生出来るように 下絵を描いて頂き同じように刺繍を新たに入れて頂きました |
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前帯とタレの藻も下絵を描いて頂きました | |
タレの藻もご覧の通りに再生出来ました | |
前帯を関東柄に直して開き仕立てでお仕立てさせて頂きました 職人の技はすごいですね・・・ |
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染め帯の俵にねずみの絵が殺風景だったので、着物の柄をそれぞれに描いて頂きました 色をさして頂くだけでずいぶんと雰囲気が変わりました・・・ |
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リスの目がねずみのようだったので刺繍でやり直して頂きました | |
こちらはうさぎをもう少し可愛くお化粧をして頂きました | |
染め帯を二部式にする事によって裏の無地部分が使えますので そこへ切り取った刺繍部分をアップリケしてリメイクしました |
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刺繍は手刺繍でその刺繍方法によって 色々な技法を使って アップリケして頂いています |
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派手になった帯地の色を替えて新しい帯地に刺繍部分をアップリケしました | |
張り替える帯地は染め帯を二部式にして裏無地を利用しました | |
今回は色紙柄の刺繍になっていましたので金駒で周りを止めていきました | |
帯地が痛んだ刺繍帯を 刺繍部分だけを切り取って 新しい帯地にアップリケしました 以前の帯は前帯が関西柄だったので お客さまの結びやすい関東柄に直して リメイクしました すばらしい刺繍も生き返りました |
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古い丸帯から角帯を作りました 小模様の丸帯からは素敵な角帯が作れます |
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男性の方はお洒落な角帯を作りたいな・・・と思っておられる方もいらっしゃると思います 左は丸帯の生地で作る前・・・右は絽の九寸帯から・・・ なかなか素敵な帯が探せない時には女性用の九寸帯からでも出来ますよ! |
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2014年1/12追加(お客さまご依頼の帯)